わずか22gという一口サイズのまんじゅうで、慶應3年 (1867年) に創業した老舗の和菓子屋「山田屋」のただ一つの商品。丹念に練り上げたこし餡を、透き通るような独特の薄皮で包み込んだ。あずき、白双糖(しろざらとう)、小麦粉などの原料を厳選し、手間のかかる昔ながらの秘伝の製法で、昔も今もこの一品をつくるためだけに全てを注いでいる。中でも餡の出来を左右する小豆は、北海道十勝産のあずきを100%使用。餡と薄皮のバランスも絶妙で、ほどよい甘さと素朴で上品な味わいを楽しめる。個包装での単品販売はもちろん、和紙で表装した化粧箱に梱包された品もあり、土産物だけでなく引き出物や贈答品としても重宝されている。