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子規の愛した菓子パン

(しき あいした かし)

正岡子規が愛した明治時代の菓子パンを現代風にアレンジ

明治時代の代表的文学者である正岡子規。彼が、晩年病におかされながらも記した病床日記「仰臥漫録(ぎょうがまんろく)」のなかに描かれたパンを再現したのが、松山市内に本店を構える地域密着ベーカリー「いろは屋」が作る「子規の愛した菓子パン」だ。当時は現代のようなイーストは出回っておらず、パンを発酵させるために、イーストの代わりに米と米麹を発酵させた酒種を使って発酵させたパンは、もっちりとした食感で素朴な味わいながらも、ほのかに漂うお酒の香りから気品が感じられる。種類は粒あん、こしあん、クリーム、温食・芋、温食・紫蘇の5種類。「第5回松山ブランド心製品コンテスト」で最優秀愛媛県知事賞を受賞した。

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子規の愛した菓子パン
(しき あいした かし)
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