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一笑堂「鶏卵饅頭」

(いっしょうどう けいらん まんじゅう)

200年の伝統が詰まった小さな蒸し饅頭

卵で練った生地の中に国産小豆のこしあんがたっぷり入った上品な一口サイズ(直径約2cm)の饅頭。今から約四百年前、今治城の城下町で評判だった蒸饅頭で、藤堂高虎公の御愛顧を受け、城中の茶菓子として御用命を受けるようになった「大手饅頭」が始まりであったとされる。

約200年前に、水を使わない卵練りの饅頭として改良され、現在の味に至っている。この鶏卵饅頭を平たく蒸し、表面を巴形で焼いた「焼鶏卵饅頭」もあり、数多い今治銘菓の中で最も歴史のある一品で地元の方々を始めお土産品として親しまれている。

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一笑堂「鶏卵饅頭」
(いっしょうどう けいらん まんじゅう)
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