愛媛県西条市の地ビール。1872年（明治5年）に創業の老舗の酒造メーカー「梅錦山川」が、本場ドイツのビール製造を手本にしつつも、清酒造り経験を取り入れ高品質なビールを醸造している。
石鎚山ものぞめる豊かな自然のなか、職人が吟味した原料と酵母から造られています。コクと苦味のある日本人にも馴染み深い下面酵母発酵の“ピルスナー”を代表に、果実のような優しい香りで、クリーミーな泡とクセの少ないやわらかな口当たりの小麦を原料にして造られる“ヴァイツェン”、愛媛の伊予柑の皮とスパイスの一種であるコリアンダーを使ったやわらかな口当たりとなめらかなコクのホワイトビア“ブロンシュ”、8％と高いアルコール度で熟した果実のような香りと濃厚な味が楽しめる“アロマティックエール”、7％と高アルコールで、芳醇な香りと焙煎モルトの香ばしい風味がウリの黒ビール“ボック”など、とがったコンセプトをもって造られているビールが多いと思います。
ビールが苦手という方には、ヴァイツェンやブロンシュ、地ビール大好きで重めのものをじっくりと味わいたいという方にはアロマティックエールやボックを試してみてはいかがでしょうか。
味以外にも、ワインを思わせるようなスタイリッシュなボトルのデザインもポイントのひとつ。贈り物にもおすすめですよ！
梅錦山川の代表銘柄「梅錦」は、柔らかく旨みのある味わいが特徴。「西の横綱」とたたえられ、高く評価される。これまで新酒鑑評会では合計30回以上金賞を受賞、その他コンクールでも様々な受賞歴をもつ。