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新居浜 西条 石鎚山 観光ガイド

新居浜・西条・石鎚山エリアには吉祥寺、伊吹山、石鎚山などの観光スポット、新居浜太鼓祭り、石鎚山ヒルクライム、西条まつりなどの観光イベント、ゆべし、霧の森大福、ポンジュースなどのご当地グルメがあります。

瀬戸内というと海のイメージですが、じつは西日本で一番高い山があるのがこのエリアです。標高1,982mの石槌山は修験道の聖地としても古くから知られています。

山頂までの登山道は修行の場というだけあってかなり厳しいものですが、ロープウェイを利用すれば七合目まで一気にのぼることができます。さまざまな登山ツアーが企画されているので利用してみるのも良いでしょう。

石槌山の南には、四国最大級の規模を誇る渓谷、面河渓があります。果てしなく広がっているかのような樹海を背景に奇岩、断崖、滝などが点在しているダイナミックな景観を楽しむことができます。

石槌山の北側には四国霊場第60番札地の横峰寺があり、弘法大師が修行したとされる星ヶ森もひかえています。

そんな石槌山系に連なる久万高原は「西の軽井沢」とも呼ばれています。城と天体ドームがならんでいる久万高原天体観測館では、およそ16等星まで観測できる60cm反射望遠鏡があります。

澄み切った高原の空の下で、毎日の生活の中では見つけることのできない星を観測することができます。わずか40席とこぢんまりしたプラネタリウムでは季節の星空を解説しているので、昼間のうちに予習しておくとより楽しめるでしょう。

山がちな地形を生かして林業がさかんなエリアでもありますが、自然のままの古木も多く、最近では「パワーをもらえる」と若い女性に人気です。樹齢600年を越えると推定される「猪伏の大トチ」などが人気です。

お楽しみのグルメも、もちろん山の幸が満載。キジなどを使用したジビエ、清流で育った川魚の炭火焼きなどワイルドな味わいが人気です。ネイチャーキャンプ場もいくつかあり、キッチンと水洗トイレを完備したきれいなところも多いので安心です。

昼夜の気温の差が大きいので、いろいろな花が色鮮やかに咲いていることでも有名です。桜、つつじ、ユリなど季節ごとに主役となるのは別の花ですが、どの季節に訪れても夢のような見どころ満載です。

新居浜 西条 石鎚山のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

石鎚山

西日本最高峰のパワースポット

西日本第一の高峰。信仰の山として昔から多くの人が頂をめざして登った。石鎚登山ロ-プウェイ終点から約3時間。【標高】1、982m 石鎚山の概要 石鎚山(いしづちやま)は、四国地方の愛媛県に位置する山で、標高1,982メートルを誇ります。この山は四国山地の最高峰であり、日本百名山の一つとしても知られています。石鎚山は、その美しい自然景観と信仰の対象として、多くの登山者や参拝者に愛されています。 地理と自然環境 石鎚山は、四国山地の中央部に位置し、その頂上からは四国全体を見渡すことができます。山の斜面には豊かな森林が広がり、ブナやツガなどの樹木が生い茂っています。また、春にはシャクナゲ、秋に...»

石鎚神社

西日本最高峰石鎚山を神体山とする神社で、山麓に鎮座する本社(口之宮)、山腹の成就社(中宮)と土小屋遙拝殿、山頂の頂上社の4社を総称して石鎚神社という。 7月1日からの大祭は特に有名。但し、7月1日のみ女人禁制。 石鎚山は古くから日本七霊山の一つとして名高く、日本霊異記には「石鎚山の名は石槌の神が坐すによる」とある。 伝説で紀元前63年のこと崇神天皇第35年石鎚の峯に神を勧請す(長寛勘文による)とある。 685年に役小角(神変大菩薩)が開山、引き続き、寂仙法師(上仙とも呼ばれていて石仙の弟子)が開山したと伝えられる。 その後、空海自作の『三教指帰』に「或ときには石峯に跨りて」と記されて...»

面河渓

自然の息吹を感じられる国の名勝

面河渓は、愛媛県西部の仁淀川上流、石鎚山の南麓にひっそりと佇む美しい渓谷です。深い山の間に刻まれたV字型の谷には、断崖絶壁、滝、奇岩など、圧巻の自然景観が次々と現れます。 名所と見どころ 国の名勝に指定されている面河渓には、以下のような名所があります。  * 関門: 断崖絶壁が迫り、まるで門のように見えるスポット。    * 相思渓: 川の流れが二股に分かれており、まるで愛し合う男女のように見えるスポット。    * 五色河原: 川床の石が赤、青、緑、黄色、白色など五色に見えることから名付けられたスポット。    * 亀腹: 大きな岩が亀の背中に見えるスポット。    * 蓬莱峡: 柱状...»

レッドパール(苺)

愛媛の名水が育んだ真っ赤なイチゴ

一般的に見られる“とよのか”より濃い赤色が鮮やかな真っ赤ないちご。平成5年に愛媛県の生産者が品種改良ののちに生み出した。瀬戸内の温暖な気候はいちご栽培に適しており、“レッドパール”が栽培されている西条市は日照時間も長く、「日本一おいしい水」ともいわれる良質な水源もある。この水は「うちぬき」と呼ばれ、名水百選のなかでも評価が高いことで有名だ。このことから、レッドパールは別名「名水いちご」とも呼ばれている。 旬     1月 2月 3月 4月 5月 ...»

愛媛県産 ワタリガニ

愛媛県東部ではポピュラーな食用ガニ

愛媛県東部でカニといえば“ワタリガニ”のことを指す。別名はガザミ。足の先がヒレになっており、すばやく海中を泳ぐことからその名が付いたようだ。棲み家は瀬戸内海中央部の燧灘(ひうちなだ)。波が穏やかな内湾の水深30メートルの砂泥底に生息している。ここには好物であるタコが数多く生息していることから、ワタリガニの一大漁場となっている。食用とされるのは主にメスで、秋から冬にかけて生殖腺が発達した時期の内子(卵巣)が非常に美味である。 旬 11月 12月 1月 2月...»

梅錦ビール

職人のコンセプトがいきる愛媛の地ビール

愛媛県西条市の地ビール。1872年(明治5年)に創業の老舗の酒造メーカー「梅錦山川」が、本場ドイツのビール製造を手本にしつつも、清酒造り経験を取り入れ高品質なビールを醸造している。 石鎚山ものぞめる豊かな自然のなか、職人が吟味した原料と酵母から造られています。コクと苦味のある日本人にも馴染み深い下面酵母発酵の“ピルスナー”を代表に、果実のような優しい香りで、クリーミーな泡とクセの少ないやわらかな口当たりの小麦を原料にして造られる“ヴァイツェン”、愛媛の伊予柑の皮とスパイスの一種であるコリアンダーを使ったやわらかな口当たりとなめらかなコクのホワイトビア“ブロンシュ”、8%と高いアルコール度で熟...»

どぶろく 由紀っ娘物語

自家精米でつくるやさしい甘みのどぶろく

愛媛県は東温アルプス(皿ヶ嶺連峰)の麓で、米どころで知られる東温市。そこで自家栽培の清流米を100%原料にした、口当たりがよく、甘口で飲みやすい濁酒どぶろく。長期間かけてゆっくりと発酵・熟成する独自の醸造方法で作られるどぶろくは、さっぱりとした甘さと飲みやすいのが特徴。お酒が苦手な女性にも好評だ。発酵を止めていないので、下にピりッとする刺激があり、瓶の中でもゆっくりと発酵が進み、味わいが変化する「生きた」お酒。どぶろくはバリエーションも豊富で、のどごしすっきりで、まろやかな甘みの<甘口>、程よい酸味と甘さの深い味わいの<中辛>、爽やかな香りとフルーティな味わい<辛口>、古代米を使用した<紫黒米...»

あいみ 塩ぽん酢

ゆずの酸味と煮干のダシの旨味で爽やかなポン酢

瀬戸内海の煮干を主体として瀬戸の旨みを凝縮した出汁をベースに、愛媛県産の柚子果汁と隠し味に徳島県産スダチとワインビネガーをブレンドした、瀬戸内の大地・海の素材の旨味と柚子の果実味がぎっしりつまった塩ポン酢。醤油ベースのポン酢とは一味違う、柑橘の華やかな香りと爽やかな酸味、鰹・煮干・昆布・椎茸の出汁の濃厚なコクで、柔らかな口当たりと香りが特徴の食べ飽きしない味わい。鍋はもちろん濃厚な味わいなのでノンオイルドレッシングとしてもおすすめ。醤油屋「三星食品工業」による洋と和が融合した新しいポン酢。うま味調味料・合成保存料無添加で安心。...»

霧の森大福

30年間農薬を一滴も使用せずに栽培された「新宮わきの茶」の大福

お茶どころ新宮の観光スポット「霧の森」内にある菓子工房で製造販売されている和菓子。中心に生クリーム、そのまわりにこしあん、そしてそれらを新宮産かぶせ抹茶を練りこんだ餅餅でくるみ、抹茶をまぶす四重構造になっている。クリームとこしあんの甘味、抹茶の苦味のバランスがよい。この大福に使用される抹茶は、収穫前に黒い布を被せて日光を遮る「かぶせ抹茶」という栽培法により苦みを抑えている。また、完全無農薬有機農法で有名な新宮茶を贅沢に使い、品質にもこだわりを持っていて、1つ1つ丁寧に作られている。その為、生産に限りがあり、午前中に売り切れる日もある大人気商品。お取り寄せでも入手困難なほど。...»

星加のゆべし「まるゆべし」

江戸時代より武士が楽しんだ伝統の味・ゆべし

愛媛県のゆべしの起源は足利時代にまで遡り、文献に見られるようになったのは、江戸時代。将軍のお祝い事の品に「柚べし」とあり、格式の高い料理で、武家の保存食として作られ重宝された。江戸時代から伝わる作り方は、砂糖、白味噌、柚子、米粉、餅粉を混ぜて蒸したという。もちっとやわらかい食感は米粉と餅粉のバランスがいいから。香りと風味を出す柚子は、愛媛県内はじめ、高知、徳島産などのものを使用する。棒状のゆべしは今でも竹皮で一つずつ包むという、伝統の味わいだ。 1867年(慶応三年)創業の老舗菓子店「星加のゆべし」は、柚子をくり抜き、その中へ砂糖、白味噌、柚子、米粉、餅粉を混ぜて、何度も蒸しあげては天日干し...»

星加のゆべし「ブランデーケーキ」

最高級ブランデーをたっぷり使った上品なブランデーケーキ

ゆべしで有名な「星加のゆべし」の洋菓子部門で作った、ブランデーケーキ。フランスの最高級ブランデー、ナポレオンをシロップにして、焼き上がったスポンジ生地にたっぷりとしみ込ませた。きめ細やかでしっとりとした食感にブランデーの芳醇な香りが漂う。賞味期限は30日間あるので、お土産に最適だ。紅茶、コーヒーはもちろん、日本茶にも合う、やさしい味わいが魅力だ。創業は慶應3年(1867年)の老舗だが、1987年には洋菓子部門を開設し、クッキー、カステラなどを発売。ゆべしと並び、根強い人気を誇っている。2%のアルコール分を含んだ、優雅なブランデーの香りがふわりと広がる贅沢な焼菓子。...»

別子飴

300年の歴史を持つ銅山の名を伝え続ける別子飴

愛媛県新居浜市の世代を越えて愛される名物飴菓子。日本三大銅山のひとつ別子銅山(1973年に閉山)の歴史を讃え、その名をつけた別子飴(べっしあめ)は銅釜で水飴を炊き上げ、創業以来変わらぬ製法で実直につくられるミルク風味のソフトキャンディ。オブラートに包まれた飴は、ほんのり柔らかく、さっぱりとした甘さで懐かしい味わい。いちご、抹茶、ピーナッツ、みかん、ココア、コーヒーとバラエティに富んだ味が楽しめる。味ごとに色分けされた「別子飴」と記された包装も渋さが光る。1868年(明治初年)に創業した菓子製造の「別子飴本舗」では、工場見学も行っており(要予約)、練られた飴が手作業で細く伸ばされていく様子は見事...»

昔ながらのえびちくわ

エビの含有量の多い風味豊かな竹輪

愛媛県東予地方の特産品である、「えびちくわ」をはじめ、新鮮な瀬戸内の魚介を使ったかまぼこや天ぷらを作る、1950年(昭和25年)に創業の青木蒲鉾店。伝統の味を守りながらも、新しい食の提案も挑戦している。えびちくわは、瀬戸内のエビと白身魚のすり身、自家製豆腐で作る、ふわふわの食感が特徴のピンク色のちくわ。華やかな色合いが縁起物としても喜ばれる逸品。なかでも、えびのすり身と豆腐で作られる看板商品の「昔ながらのえびちくわ」は、同店の「特選えびちくわ」より5%えびの含有量が多い。地のえびを100%使い、昔の味を再現しようとあえて殻ごとのえびのジャリジャリとした歯ざわりと食感を残した、素材とできたてにこ...»

果の香(ピール)

これまで使われなかった柑橘類の皮から生まれたスイーツ

愛媛県四国中央市寒川町は強風地域で根菜野菜である生姜が多く生産されてきた。地元の特産品を生かした生姜糖を中心とした製造販売を手がける「進藤重晴商店」のオリジナルブランド商品が果の香。愛媛県特産品の柑橘類で、これまで使用されていなかった皮の部分に注目し、伊予柑や柚子、レモンを使ったピール(砂糖菓子)を開発。生姜糖で培った50年の製造経験を生かした製法でつくったピール菓子は、口にした瞬間に柑橘の自然な香りが広がります。完成までに二日半ほどの工程を要するお菓子は、皮とは思えないほどジューシーな仕上がり。絶妙な酸味と甘みのバランスで、後味さわやか。無香料・無着色・保存料不使用の自然素材である柑橘類の外...»

密教山 吉祥寺

吉祥寺は、愛媛県西条市に位置する真言宗東寺派の寺院であり、四国八十八箇所霊場の第六十三番札所として知られています。密教山、胎蔵院(たいぞういん)と号し、本尊には毘沙門天を祀っています。当寺ではこの毘沙門天を「毘沙聞天」と表記し、四国八十八箇所の中で毘沙門天を本尊としているのは唯一この寺だけです。 本尊とご詠歌 本尊である毘沙門天は、一般的に戦勝や財運を司る神として信仰されています。吉祥寺では「毘沙聞天」として特別な崇敬を受けており、60年に一度の開帳時には多くの参拝者が訪れます。また、ご詠歌として「身の中(うち)の悪(あ)しき悲報を打ちすてて みな吉祥(きちじょう)を 望み祈れよ」があり、...»

西山興隆寺

西山興隆寺は、愛媛県西条市丹原町古田に位置する真言宗醍醐派の別格本山です。仏法山(ぶっぽうさん)、仏眼院(ぶつがんいん)と号し、本尊は千手千眼観世音菩薩を祀っています。この寺は四国別格二十霊場の第十番札所、四国三十六不動尊の第二十二番札所などに指定されており、「紅葉の名所」としても有名です。背後にそびえる「西山」を名前に冠して、「西山興隆寺」と呼ばれています。 寺の概要 西山興隆寺は高縄山系の東麓、標高100mから300mに位置し、自然に溶け込んだ美しい景観が特徴です。特に紅葉の時期には、「もみじの西山興隆寺」として、11月下旬から12月初旬にかけて多くの観光客や写真家が訪れます。この時期...»

史跡 近藤篤山 旧邸

近藤篤山旧邸は、江戸時代の朱子学者であり、小松藩の教育者であった近藤篤山が文化3年(1806年)から弘化3年(1846年)に没するまで40年にわたって過ごした屋敷です。この屋敷は、小松藩が篤山のために用意し、篤山一家が暮らしていました。藩校「養正館」での教育活動に加え、邸内には私塾「緑竹舎」および「挹蒼亭」が設けられ、教育活動を支える重要な拠点でもありました。藩主もお忍びで訪れていたと言われています。 歴史と特徴 屋敷の概要 現在の宅地面積は約627坪で、その中に屋敷の一部と庭園「五友園」が残っています。この庭園は、篤山が愛した篤山椿が美しく咲き誇る場所であり、歴史的な風情を感じさせます...»

西条市

西条市は、愛媛県東予地方に位置し、西日本最高峰である石鎚山の麓に広がる市です。瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)にも面しており、豊かな自然と歴史、文化が交錯する魅力的な観光地です。 西条市の主な観光スポット 鉄道歴史パーク in SAIJO 鉄道歴史パーク in SAIJOは、鉄道好きにとっては外せない観光地です。四国鉄道文化館、十河信二記念館、観光交流センターの3施設からなるこの施設では、四国の鉄道史や歴史的な鉄道車両を見ることができます。家族連れや子どもたちにも人気のスポットで、学びながら楽しむことができる場所です。 西条市考古歴史館 西条市考古歴史館は、八堂山の山頂に位置し、ライトア...»

栴檀寺

栴檀寺は、愛媛県西条市に位置する高野山真言宗の寺院で、正式には「世田山 医王院 栴檀寺」と称します。通称は「世田薬師」として親しまれています。本尊は薬師如来立像で、新四国曼荼羅霊場の第36番札所として多くの参拝者が訪れる霊場です。 栴檀寺の歴史 寺院の由来と発展 栴檀寺の歴史は奈良時代まで遡ります。神亀元年(724年)、行基が四国を巡錫している際、世田山の上に薬師如来の姿を見つけ、その姿を栴檀の木に刻んだことが寺院の始まりとされています。寺名もこの伝承に由来し、寺の本尊である薬師如来立像は高さ9尺(約2.7メートル)の秘仏です。最盛期には十二坊の末寺を持ち、山岳仏教の拠点として栄えました...»

伊曽乃神社

伊曽乃神社(旧字体:伊曾乃神社)は、愛媛県西条市中野に位置する歴史ある神社です。式内社(名神大社)であり、旧社格は国幣中社、現在は神社本庁の別表神社として登録されています。神社の神紋は「御所車」で、豪華絢爛な「西条祭り」で最大規模のだんじりが奉納される神社としても有名です。古くは「磯野宮」とも称されていました。 神社の祭神 伊曽乃神の由来 伊曽乃神社の祭神は、天照大神の荒魂である「武国凝別命(たけくにこりわけのみこと)」の2柱で、「伊曽乃神」と総称されています。もともと祭神は1柱の天照大神の荒魂でしたが、後に武国凝別命が加えられ、2柱が祀られるようになりました。天照大神は本殿内陣の正中に...»

石岡神社

石岡(いわおか)神社は、愛媛県西条市氷見に鎮座し、西条だんじり祭りの発祥地として知られる神社です。神紋は三つ巴で、地元の産土神(うぶすながみ)としても祀られています。江戸時代末期までは「石岡八幡宮」とも呼ばれていましたが、現在では「石岡」が正式な表記となっています。「岩岡」と表記されることもあり、これは社銘の石碑に見られる代表的な例です。 祭神 石岡神社の祭神は以下の三座です。 誉田別尊(ほんだわけのみこと):応神天皇 気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと):神功皇后 宗像三女神(むなかたさんじょしん):多紀理姫命(たぎりひめのみこと)、多紀都姫命(たぎつひめのみこと)、市寸島...»

飯積神社

飯積神社は、愛媛県西条市下島山に鎮座する神社で、旧社格は郷社です。神紋は抱き稲束で、太鼓台の「寄せがき」発祥の神社として知られています。 祭神 飯積神社では、主祭神として倉稲魂命(うかのみたまのみこと・稲荷神)を祀っています。この他に、國魂愛比売(くにたまえひめ)、十城別王(とおきわけぎみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと・仲哀天皇)、気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)の五柱が祀られています。 神社の由緒 創祀と歴史的背景 飯積神社は、伊曽乃神社のご祭神である武国凝別命の孫である十城別王が、食物の神・倉稲魂命を創祀し、さらにこの地に早くから住んでいた先住民が祀って...»

三嶋神社(西条市)

三嶋神社は、愛媛県西条市小松町に位置する由緒ある神社です。この神社は古代から地域の総鎮守として信仰され、多くの歴史的な出来事を経て現在に至っています。 神社の概要 三嶋神社は、愛媛県西条市小松町に鎮座し、地域住民に長く信仰されてきた神社です。拝殿や本殿を含む境内は、歴史の趣を残しながらも丁寧に手入れされています。周囲の自然と調和した静かな環境の中にあります。 神社の歴史 創建と由来 三嶋神社の創建は、元明天皇の和銅5年(712年)に遡ります。国司河野伊代守越智宿禰玉興、玉澄が勅命を受けて、大山祇大神を井出郷の総鎮守として勧請したことが始まりとされています。あるいは、聖武天皇の天平年間...»

西条祭り

西条祭りは、愛媛県西条市で行われる秋祭りの一つで、平成16年(2004年)の市町村合併以前の旧・西条市にある4つの神社の祭礼を総称したものです。ポスターなどの表記では「西条まつり」と書かれることが多く、地元の人々に愛され続けています。 西条祭りの概要 4つの神社の祭礼 もともと西条祭りは、石岡神社(氷見・橘地区)、伊曽乃神社(神戸・大町・神拝・玉津・西条地区)、飯積神社(玉津・飯岡地区と新居浜市大生院地区)の3つの神社の祭礼を指していました。しかし近年、嘉母神社(禎瑞地区)の祭礼も含まれるようになり、4つの神社の祭礼が西条祭りとして認識されています。 それぞれの神社では異なる形式の屋台...»

別子銅山

別子銅山は、愛媛県新居浜市にあった日本有数の銅山です。その総産銅量は約65万トンに及び、日本第2位の規模を誇ります。1691年(元禄4年)から1973年(昭和48年)までの283年間、住友家が一貫して経営してきたことから、住友グループ発展の礎となった場所でもあります。現在では、閉山後の遺産を活かした観光地として整備されており、歴史と自然を感じられる場所となっています。 別子銅山の歴史 開坑と発展 別子銅山の歴史は、1690年(元禄3年)、切場長兵衛という人物が足谷山(別子)で銅鉱脈を発見したことに始まります。翌年、住友家が正式に開坑し、銅の採掘が始まりました。当初、採鉱は険しい山中で行わ...»

マイントピア別子

マイントピア別子は、愛媛県新居浜市に位置するテーマパークで、かつての別子銅山の施設跡を利用して作られています。道の駅「マイントピア別子」も併設されており、観光客に人気のスポットとなっています。施設内には温泉や観光鉄道、歴史的な建造物が数多くあり、別子銅山の歴史を体感できる場所です。 施設概要 マイントピア別子には、二つの主要なゾーンが存在します。ひとつは、最後の採鉱本部が置かれていた「端出場(はでば)ゾーン」、もうひとつは最盛期の拠点であった「東平(とうなる)ゾーン」です。それぞれのゾーンで異なる体験ができ、別子銅山の歴史を深く知ることができます。 端出場ゾーン 端出場ゾーンは、新居浜...»

別子銅山記念館

別子銅山記念館は、愛媛県新居浜市の山根公園に隣接する博物館です。この記念館は、元禄年間から約280年にわたり、日本の貿易と産業を支え、現在の住友グループの基盤を築いた別子銅山の歴史や技術を後世に伝えるために、1975年(昭和50年)に住友グループ各社が共同で設立しました。別子銅山の麓に位置し、周囲には住友各社の工場が多く集まり、現在もその名残を感じさせる地域です。 記念館の立地と建物の特徴 記念館は、かつて別子銅山で働いていた従業員のための社宅や厚生施設があった山根地域の厚生施設跡地に整備された山根公園の南部にあります。ここは市の平野部と山岳部の境界に位置し、現在では住宅地や総合運動公園な...»

広瀬 歴史記念館

広瀬歴史記念館は、愛媛県新居浜市にある博物館です。この館は、明治維新の動乱から別子銅山を守り、さらにその近代化を推進した広瀬宰平(ひろせさいへい)の功績と生活を後世に伝えるために設立されました。館内は広瀬公園の中に位置し、展示館と旧広瀬邸から構成されています。 広瀬宰平の生涯と功績 初期の経歴と広瀬家への養子入り 広瀬宰平は1828年、近江(現在の滋賀県)の北脇家に生まれました。9歳で別子銅山に勤務し、28歳の時に広瀬義右衛門の養子となりました。幕末から明治初期にかけて、彼は別子銅山の支配人や住友家の総理事を歴任し、明治新政府による銅山接収の危機からこの重要な資源を守り抜きました。 銅...»

日暮 別邸 記念館

日暮別邸記念館は、愛媛県新居浜市王子町の通称・星越山に位置する洋館型の記念館です。この建物は、かつて瀬戸内海に浮かぶ四阪島にあった旧日暮別邸を移築したもので、四阪島を遠く望むことができる四国側の選鉱場があった星越山に移されています。 日暮別邸の歴史的背景 住友家と別子銅山の煙害問題 住友家は、別子銅山での銅製錬に伴う煙害問題に直面していました。1888年(明治21年)に惣開製錬所が操業を開始しましたが、煙害問題を解決するため、1905年(明治38年)に製錬拠点を四阪島に移し、本格的な操業を開始しました。 日暮別邸の建設とその役割 翌1906年(明治39年)、住友家第15代当主の住友友...»

池田池公園

池田池公園は、愛媛県新居浜市船木の池田池周辺に広がる都市公園(風致公園)です。池田池は、奈良時代の天平勝宝8年(756年)に「池地3町6反110歩柏坂の古池」と記されており、当時から存在していたと考えられます。以降、江戸時代や昭和期を通じて幾度か改修され、現在に至るまで地域住民に親しまれています。広さは22.14ヘクタールあり、季節ごとに美しい自然景観を楽しむことができます。 歴史 江戸時代の改修 明暦元年(1655年)、西条藩主である一柳直興は亀山八郎右衛門に池田池の改修を命じました。しかし、その後の寛文9年(1669年)8月12日に堤防が決壊し、甚大な被害をもたらしました。翌年から修...»

新居浜マリーナ

新居浜マリーナは、愛媛県新居浜市の北東部に位置し、新居浜東港に整備された海浜リゾート公園です。地元では「マリンパーク新居浜」という愛称で親しまれており、豊かな自然と充実した施設で訪れる人々を楽しませています。 概要 新居浜マリーナは、臨海レジャー環境の充実を目的として新居浜市が整備した施設です。四国最大級のマリーナや、研修施設、「フランス料理Restaurant Loca」を備えたクラブハウス、人工砂浜、キャンプ場、多目的広場など、さまざまな施設が整備され、2005年に全面完成しました。年間に5万数千人が訪れる人気のスポットで、小型船舶係留施設であるマリーナ地区は「にいはま海の駅」として国...»

別子ライン

別子ラインは、愛媛県新居浜市に位置し、国領川の上流部に沿って約10kmにわたる渓谷を指します。このエリアは自然の美しさと歴史的な価値を兼ね備えた景勝地として知られており、四季折々の風景を楽しむことができます。別子ラインは、生子橋(しょうじばし)から始まり、マイントピア別子、鹿森ダム、遠登志渓谷(おとしけいこく)、清滝周辺、そして河又に至るまでのエリアを含みます。 国領川の流れと別子ラインの成り立ち 国領川は四国山地の笹ヶ峰を源流とし、5つの支流を合わせて瀬戸内海に注ぐ二級河川で、全長は約44km、流域面積は73.1平方キロメートルに及びます。河口から生子橋のあたりまでは「国領川」と呼ばれ、...»

一宮神社(新居浜市)

一宮神社は、愛媛県新居浜市に鎮座する歴史ある神社です。古くから新居郡の一宮として崇敬されており、その社名はこれに由来します。旧社格は県社で、境内には国の天然記念物に指定されたクスノキの社叢が広がっています。 概要 祭神一宮神社の主祭神は、大山積神(おおやまつみ)、大雷神(おおいかづち)、高龗神(たかおかみ)の三柱です。また、健御名方神(たけみなかたのかみ、諏訪神)も配祀されています。これらの神々は、それぞれ山、雷、水に関連する神として崇敬されており、地域の安全や豊穣を守護する神々とされています。 歴史 創建年代は不明ですが、古くから大山積神が祀られていました。和銅2年(709年)には、...»

南光院

南光院は、愛媛県新居浜市別子山にある高野山真言宗の寺院です。1901年(明治34年)に別子山保土野にあった圓通寺がこの地に移転されたことから現在の形となりました。本殿は険しい斜面に位置し、訪れる参拝者に独特の雰囲気を提供しています。 歴史 南光院の歴史 南光院は、1694年(元禄7年)に土居上野を巡錫していた快盛法印が住友家の要請を受けて、別子銅山の鉱夫や村人の精神教化に努めたことが始まりです。快盛は1706年(宝永3年)に62歳で亡くなりますが、その功績が認められ、寛政年間(1789年-1801年)には別子銅山の守護神「南光八幡大菩薩」として祀られることとなりました。1874年(明治7...»

滝の宮公園

滝の宮公園は、愛媛県新居浜市に位置する都市公園(風致公園)です。1956年(昭和31年)10月15日に開設され、長年にわたり市民や観光客に愛されています。特に春には桜、秋には紅葉が見事で、多くの人々が訪れる名所となっています。 公園の概要 滝の宮公園は、新居浜市の西部に広がる丘陵地帯の一部、金子山を中心に整備されています。公園の総面積は41.70ヘクタールに及び、1952年(昭和27年)から整備が進められ、1982年(昭和57年)に公園としての整備が完了しました。しかし、1978年(昭和53年)4月に発生した山林火災で一部の修景施設が被災し、その後復元されています。 大池と散策コース ...»

愛媛県 総合科学博物館

愛媛県総合科学博物館は、愛媛県新居浜市に位置する県立博物館で、科学に関する幅広い知識を体験的に学ぶことができる施設です。特に、世界で二番目の規模を誇るプラネタリウムを擁していることでも知られています。 概要 この博物館は1994年に開設され、自然、環境、生物、天文、産業、技術といった多様な科学分野に関する展示が行われています。来館者は年間約20万人を超え、愛媛県内外から多くの人々が訪れます。また、地元では「かはく」という愛称で親しまれています。 建物のデザイン 博物館の建物は、建築家・黒川紀章氏による設計で、常設展示室が「自然館」「科学技術館」「産業館」の3つに分かれています。これらの...»

別子山ふるさと館

別子山ふるさと館は、愛媛県新居浜市別子山保土野に位置し、別子山の歴史、自然、風土を学ぶことができる施設です。愛媛県道6号高知伊予三島線沿いにあり、入館料は不要で気軽に訪れることができます。 施設の概要 別子山ふるさと館は、1990年(平成2年)8月にふるさと創生事業の一環として竣工しました。1階には別子銅山に関連する資料や別子山の自然に関する展示があり、地下階にはかつて別子山で使用されていた民俗品や生活用品が展示されています。 周辺の自然との接点 施設周辺には自然を楽しむための遊歩道が整備されており、施設の外には小庭園が広がっています。また、敷地内には銅山川にかかる鉄製の吊り橋があり、...»

新居浜 太鼓祭り

新居浜太鼓祭りは、愛媛県新居浜市で毎年秋に開催される大規模な祭りです。徳島の阿波踊りや高知のよさこい祭りと並び、四国三大祭りの一つとして広く知られています。また、日本三大喧嘩祭りの一つにも数えられ、その起源は平安時代に遡るとされています。 祭りの概要 太鼓台の勇壮な練り歩き 新居浜太鼓祭りは、毎年10月16日から18日までの3日間にわたり、新居浜市内の諸地区で開催されます。祭りの象徴である太鼓台(たいこだい)は、全長22メートルの担ぎ棒を備え、高さ6.5メートル、重さ2トンにも及ぶ巨大な山車で、約200人の「かき夫」と呼ばれる男衆がこれを担ぎます。 太鼓台は金糸刺繍で豪華に装飾され、最...»

住友化学 愛媛工場 歴史資料館

住友化学愛媛工場歴史資料館は、愛媛県新居浜市に位置し、住友化学株式会社愛媛工場の新居浜地区に隣接する歴史的資料館です。住友化学の発展の歴史を知ることができる貴重な施設であり、愛媛の産業遺産の一つです。 概要 当資料館では、住友化学の前身である住友総本店直営肥料製造所が設立された時から、現在に至るまでの資料を展示しています。住友化学の歴史だけでなく、日本の近代化学工業の発展を知ることができる展示が揃っています。 建物の歴史的背景 建物自体は、元々1901年(明治34年)に住友銀行新居浜支店として建てられたもので、1958年(昭和33年)まで銀行として使用されていました。その後、2001年...»

星越(愛媛県新居浜市)

星越は、愛媛県新居浜市に位置する地域で、かつては別子銅山に関連する産業と鉄道の拠点として栄えた地です。 星越選鉱場と星越駅 星越選鉱場の歴史 別子銅山では、時代と共に採掘された鉱石の銅比率が低下し、低品位の鉱石からでも銅を精錬できる技術が求められるようになりました。これに応じて、金子村前山(現在の位置)の斜面に浮遊選鉱場が建設され、大正14年(1925年)4月に竣工しました。その翌年には、東平から粉選鉱場と粒選鉱場が移設され、浮遊法と比重法を併用した選鉱操業が開始されました。この改良により、1日あたり900トンの鉱石を処理できるようになりました。 星越駅の役割 選鉱場の建設と同時に、...»

あかがねミュージアム

あかがねミュージアムは、愛媛県新居浜市坂井町に位置する総合文化施設で、2015年7月18日に開館しました。この施設は、地域の文化活動を支援し、新居浜市やその周辺地域の歴史や風土を広く伝える場として機能しています。 ミュージアムの外観と特徴 あかがねミュージアムの名称にある「あかがね」は「銅」を意味しており、新居浜市がかつて別子銅山から大量に銅を産出したことに由来します。このため、ミュージアムの外壁には銅板が使用されており、建物の流線型のデザインに合わせてカーブ状に貼り付けられています。この外観は、新居浜の森や自然の美しさを表現しているとされています。 施設の概要 あかがねミュージアムは...»

フォレスターハウス

フォレスターハウスは、愛媛県新居浜市別子山にある施設で、森林に関する知識を学べる場所です。施設は愛媛県道47号新居浜別子山線沿いの中七番エリアに位置し、周囲は豊かな自然に囲まれています。ここでは住友林業による歴史的な植林活動や、地域の自然再生プロジェクトに関する展示が行われており、訪れる人々が自然との共生を学ぶことができます。 記念広場とフォレスターハウスの設立 フォレスターハウスは、別子銅山事業を支えた住友林業の植林事業100周年を記念して1993年に開設されました。1882年(明治15年)に苗木栽培所が設立されたこの地は、住友の植林事業が始まった重要な場所であり、その歴史的な価値を伝え...»

東海山 長福寺

長福寺は、愛媛県西条市北条(旧壬生川町)に位置する由緒ある寺院です。長い歴史を持ち、美しい藤の花や文化財としての価値が高い建造物が特徴です。 長福寺の歴史 創建の経緯 長福寺の創建は、鎌倉時代後期の弘安4年(1281年)に遡ります。この年、元軍の来襲に際し、執権北条時宗の命を受けた伊予の豪族である河野家48代当主の河野通有(かわのみちあり、~1311年)は、一族を率いて博多で奮戦しました。しかし、この戦いで彼の叔父にあたる河野通時をはじめ多くの将兵が戦没しました。通有は、彼らの冥福を祈るため、翌年の弘安5年(1282年)に、自らの館を寺として長福寺を創建しました。 戦火による被害と再興...»

石鎚登山ロープウェイ

石鎚登山ロープウェイは、四国の霊峰として名高い石鎚山の中腹(標高1,300m)までを結ぶ索道です。このロープウェイは、登山者や観光客に対して石鎚山へのアクセスを提供し、四季折々の景観を楽しむことができます。また、このロープウェイを運営するのは、瀬戸内運輸の関連会社で、1966年8月に設立されました。 駅一覧 山麓下谷駅 山麓下谷駅はロープウェイの起点で、標高1,300mの石鎚山中腹に向けて出発する場所です。 山頂成就駅 山頂成就駅は石鎚山の中腹に位置し、成就社や周辺の観光施設へアクセスできます。 周辺施設 山麓下谷駅周辺 山麓下谷駅周辺には、石鎚山への玄関口として以下の施設が整...»

九品山 極楽寺

極楽寺は、愛媛県西条市大保木に位置する石鎚山真言宗の総本山です。山号は九品山、本尊は阿弥陀三尊と石鎚蔵王大権現で、石鎚山信仰の根本道場として知られています。極楽寺は約1300年前から続く山岳宗教の修験道場でもあり、多くの信仰を集めています。 極楽寺の基本情報 本尊真言:オン・アボギヤ・バダラヤ・ソワカ ご詠歌:石鎚の 峰にのぼれば 極楽の 祈り祈らん 九品の浄土 童子名:佛守護童子 納経印:四国八十八箇所番外、四国36不動霊場、新四国曼荼羅霊場、石鎚山法起坊、四国(東予)七福神・福禄寿 歴史 極楽寺の歴史は古く、寺伝によると西暦680年頃、役行者(えんのぎょうじゃ)が石鎚山を仰ぎ...»

前神寺

前神寺は、愛媛県西条市洲之内に位置する真言宗石鈇派の総本山です。石鈇山(いしづちさん)、金色院(こんじきいん)の号を持ち、本尊は阿弥陀如来です。前神寺は、四国八十八箇所霊場の第六十四番札所であり、日本七霊山の一つである霊峰石鎚山の麓に位置しています。石鎚山は標高1982メートルの西日本最高峰として知られ、その霊力と歴史的背景が、この地を霊場としての価値を高めています。 ご本尊とご真言 前神寺の本尊である阿弥陀如来のご真言は「おん あみりた ていぜい からうん」で、衆生を苦しみから救済する仏様とされています。ご詠歌は「前は神、後(うしろ)は仏、極楽の よろずの罪をくだく石鈇」と謳われています...»

岩黒山

岩黒山は、四国山地西部に位置する石鎚山脈に属する標高1,746mの山です。この山は「四国百名山」のひとつに選定され、多くの登山者や自然愛好家に親しまれています。 概要 岩黒山は、石鎚山への登山口のひとつである土小屋のすぐ背後にあり、その存在感を放っています。春には山全体が美しいアケボノツツジに彩られ、自然の美しさが広がります。標高1,746mの山頂からは、周囲の山々や渓谷を一望できる壮大な景色が楽しめ、初心者からベテランまで、多くの登山者に人気のスポットです。 登山ルート 土小屋からのルート 岩黒山の登山は、石鎚スカイライン終点の土小屋(標高1,492m)にある白石ロッジ南側の登山口...»

瓶ヶ森

瓶ヶ森は、四国山地西部の石鎚山脈に位置する標高1,897mの山であり、日本三百名山および四国百名山の一つとして知られています。愛媛県では石鎚山、笹ヶ峰に次ぐ第三の高峰で、四国全体でも二ノ森に次いで5番目の高さを誇り、西日本でも八経ヶ岳に次いで7位の山です。 「瓶ヶ森」という名称は、山頂西側の湧水がたまる「瓶壺(かめつぼ)」という地形に由来しており、瓶ヶ森を含む石鎚山脈一帯は石鎚国定公園に指定されています。 特徴と風景 瓶ヶ森には「女山(めやま)」と「男山(おやま)」の二つの山頂があります。女山山頂には蔵王権現、男山山頂には石土古権現の祠が祀られており、古くから信仰の対象とされてきました。...»

笹ヶ峰

笹ヶ峰は、四国山地西部に位置する石鎚山脈に属する山であり、標高1,859.47mを誇ります。この山は、日本二百名山および四国百名山の一つに数えられており、その山名は山頂部が一面のイブキザサに覆われていることから由来しています。 概要 笹ヶ峰の山頂には一等三角点「笹ヶ峰」が設置されており、一等三角点百名山にも選定されています。山頂の東側には、全く異なる山容を持つちち山(標高1,855m)が対峙しています。かつて山頂の東側には四国電力のマイクロウェーブの反射板が設置されていましたが、1997年に通信衛星へ役目を譲り撤去されました。山頂からは西側に石鎚山、北側には瀬戸内海、南側には幾重にも重なる...»

加茂川(愛媛県)

加茂川は、愛媛県西条市を流れ、瀬戸内海に注ぐ二級水系の本流です。その美しい流れは、西条市にとって重要な自然資源であり、地元住民に親しまれています。加茂川の清らかな水は、石鎚山を源流としており、名水百選にも選ばれた「うちぬき」の水源となっています。 加茂川の地理 石鎚山から瀬戸内海まで 加茂川は、西日本の最高峰である石鎚山系に源を発し、愛媛県西条市の禎瑞(ていずい)で瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)に注ぎます。流路延長は約28キロメートルで、上流から下流にかけて異なる自然環境が広がり、地元の人々や観光客に親しまれています。 源流の碑 石鎚山の登山拠点である土小屋近くにある瓶ヶ森林道の脇には...»

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